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論文

グローブボックスフィルターケーシングの腐食原因と補修技術

森 英人; 山本 昌彦; 田口 茂郎; 佐藤 宗一; 北尾 貴彦; 駿河谷 直樹

日本保全学会第11回学術講演会要旨集, p.132 - 138, 2014/07

東海再処理施設のグローブボックスフィルターケーシングに腐食による微細な貫通孔が生じた。調査の結果、貫通孔周辺は、溶接時の熱影響により鋭敏化が進み耐食性が低下していたことに加え、塩素を含む湿潤環境の影響により、腐食が進行したことが原因として考えられた。このため、貫通孔を含む周辺部位を撤去し、新たに製作したケーシングの一部をTig溶接により接続した。本件ではこれら一連の作業内容について報告する。

論文

東海再処理施設における分析設備の保守

鈴木 久規; 永山 哲也; 堀籠 和志; 石橋 篤; 北尾 貴彦; 駿河谷 直樹

日本保全学会第11回学術講演会要旨集, p.214 - 219, 2014/07

東海再処理施設は、使用済み燃料からウランやプルトニウムを抽出する技術開発を行っている。この中で分析設備は、1977年から使用を開始しておりプロセスの管理分析を担っている。各プロセスから得られたサンプルは、高放射性試料分析用セルライン設備、低放射性試料分析用グローブボックス設備、極低レベル試料分析用ヒュームフード設備を使用して、様々な分析手法によって分析を行っている。本報告では、これまで実施してきた分析設備に対する保全実績として、幾つかの作業実例を紹介する。

論文

再処理施設分析廃液配管の腐食部の復旧

西田 直樹; 諏訪 登志雄; 田中 直樹; 稲田 聡; 久野 剛彦

日本保全学会第11回学術講演会要旨集, p.121 - 126, 2014/07

東海再処理施設の分析廃液を排水する放射性溶液配管の漏えいの原因の調査のため切取った配管部について、新規に準備したSUS配管を溶接し復旧した。復旧工事においては、配管の周囲をグリーンハウスで覆い、放射線防護措置を施した状態で、配管切断部の除染、開先加工、バックシールガスを流しながらの溶接を実施した。これらの一連の工事について、放射性物質を内包する配管を溶接する際の作業について報告する。

論文

再処理施設分析廃液配管の腐食原因の調査

田中 直樹; 諏訪 登志雄; 西田 直樹; 久野 剛彦; 伊波 慎一

日本保全学会第11回学術講演会要旨集, p.127 - 131, 2014/07

東海再処理施設の分析廃液を排水する放射性溶液配管の腐食部から漏えいが発生した。この腐食の原因の調査として当該配管を切出し、腐食部について分析・観察を行った。その結果、過去に使用した塩素系分析試薬の塩化物イオンが原因となり、局部腐食を起こしたことが考えられる。そのため、塩素系分析試薬の使用履歴のある配管についてフェーズドアレーによる配管の点検を行ったので結果について報告する。

論文

水管ボイラの水浸式超音波探傷検査(UT)による保守

石山 道; 川崎 一男; 三浦 博人*

日本保全学会第11回学術講演会要旨集, p.33 - 36, 2014/07

核燃料サイクル工学研究所にはボイラが4基設置されており、設置後20年経過している。平成23年12月には、ボイラ水の漏えいが発生し、水管を調査したところ、対流蒸発缶の1本に腐食による貫通孔が発見された。その際、隣接する対流蒸発管2本に貫通までは至らないものの、同様なピットがあることを確認した。そこで、水管の減肉状況を確認するため、水浸式超音波探傷検査(UT)を実施した。その結果、減肉箇所は水ドラム管端部からベンド部手前までの範囲に集中しており、燃焼灰などが堆積している箇所であった。よって、水管の減肉は、堆積物に水分が含まれることで発生する腐食性の水溶液による硫酸腐食(局部腐食)が原因と推定する。

口頭

ふげんSCC対策技術とその有効性確認調査について

湯浅 豊隆; 阿部 輝宜; 中村 孝久; 明珍 宗孝; 高城 久承

no journal, , 

「ふげん」では、1980年にステンレス鋼製配管の一部にSCCが発見されたため、直ちに対策工事が実施され、その後はSCC等によるクラック発生のトラブルを被ることなく運転期間を全うした。当グループでは、ふげんで実施したSCC対策技術、すなわち、材料交換、溶接残留応力低減のための高周波加熱(IHSI)、および水中酸素濃度低減のための水素注入の有効性を確認するため、再循環系配管を中心に実機材料の経年変化状況の調査を行った。その結果、材料にクラックなどはなく、また、材料の溶接熱影響部の残留応力解析からSCC対策技術の有効性を検証することができた。

口頭

炭素繊維シートの主排気筒ダクトの補修への適用

綿引 健二; 川澄 裕之; 八戸木 日出夫; 伊波 慎一

no journal, , 

東海再処理工場内の分離精製工場から主排気筒に接続する屋外の高所に設置した鋼板製ダクト(以下、「主排気筒ダクト」という。)の溶接部等に腐食による貫通や割れが確認された。これら貫通及び割れの補修を行うにあたり、各施設からの排気を停止することなく、また、既設の鋼板製ダクトに負担をかけない方法として炭素繊維シートを用いた工法によりダクト補修を行った。炭素繊維シートによる補修は、ダクトの強度及び内圧から炭素繊維シートの繊維方向及び必要な積層数を設計するとともに、施工に際しては、強風下にあるダクト内での施工を考慮したモックアップを行うことにより、施工品質を担保した。これらにより、主排気筒ダクトは必要な強度を保持するとともに既設ダクトに負担をかけることなく短期間に補修を行うことができ、炭素繊維シートによる補修方法が、効率的かつ効果的であることを確認した。

口頭

高速増殖原型炉「もんじゅ」の保全の在り方; 「もんじゅ」保全の特徴と軽水炉保全経験の反映

仲井 悟; 西尾 竜一; 内橋 昌也; 金子 義久; 山下 裕宣*; 山口 篤憲*; 青木 孝行*

no journal, , 

高速増殖炉は、燃料の増殖と放射性廃棄物中のマイナーアクチニドを燃料として再利用できることから、ウラン燃料を有効に利用できるとともに環境負荷を低減できる特長を有している。「もんじゅ」は、原型炉として実証炉・実用炉の設計、運転保守に不可欠な技術を確立する役割、すなわち安全・安定運転を達成しプラントとしての信頼性を実証するとともに、運転経験を通じて、高速増殖炉の運転、保全技術等を確立する。ここでは、冷却材としてナトリウムを用い、軽水炉と異なる固有の設備を有する「もんじゅ」の保全の在り方について、これまでの日本保全学会の「もんじゅ」保全に関する検討について報告する。

口頭

高速炉機器の構造信頼性評価法のベンチマーク評価

高屋 茂; 浅山 泰; 町田 秀夫*; 神島 吉郎*

no journal, , 

高速増殖炉における代表的な劣化損傷機構であるクリープ疲労に関して、既存の設計評価法等を参考にき裂発生及び進展に関する評価手法を整理するとともに原子炉容器を対象として入力条件の検討を行った。さらに整理した手順に従った評価が可能な独立に開発された二つの計算コード(MSS-REAL(原子力機構), GENPRO/PEPPER(テプコシステムズ))を用いて、決定論評価および確率論評価を実施し、両計算コードの比較を行った。その結果、両者の評価結果はほぼ同じであり、適切にコードが作成されていることが確認できた。

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